忌野清志郎 photo
 
  忌野清志郎(いまわのきよしろう)

1951年4月2日~2009年5月2日。バンドマン。東京・中野生まれ。国立で育つ。68年高校時代にRCサクセションを結成し、70年「宝くじは買わない」でデビュー。「雨あがりの夜空に」「スローバラード」などヒット曲多数。82年には坂本龍一との「い・け・な・いルージュマジック」も話題に。また、10年連続武道館公演などの実績を残し、人気と実力両面で日本のロックミュージシャンを代表する存在となる。91年バンド活動休止後もソロ活動をはじめ細野晴臣・坂本冬美とのユニット“HIS”、及川光博とのユニット“ミツキヨ”などさまざまなユニットで活躍。その他、映画・ドラマ出演や絵本の執筆など活動は多岐に渡る。鹿児島までの道のり1,400km走破や、『初代自転車名人』として表彰されるなどサイクリストとしても知られる。『ロックで独立する方法』『瀕死の双六問屋 完全版』他著作物多数。2011年に公開された映画『忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 感度サイコー!!!』がBlu-ray&DVDで発売中。

公式HP『地味変』
http://www.kiyoshiro.co.jp

  高橋アキ photo
 
  高橋アキ(たかはしあき)

東京芸術大学付属高校、同大学を経て同大学院修了。大学院1年の時、武満徹作品を弾いてデビュー。1970年初リサイタルを開催。72年、ベルリン芸術週間、パリ秋の芸術祭などでリサイタルを開き好評を博す。75年より『エリック・サティ連続演奏会』(12回)を企画構成の秋山邦晴とともに開催、「サティ再発見」の大きな契機となった。
80年作曲家モートン・フェルドマンの招きにより、ニューヨーク州立大学バッファロー校の現代音楽センターのメンバーになりアメリカ各地で演奏活動を行い、84年にはカリフォルニア芸術大学客員教授を務めた。83年から15年間、企画構成・演奏を続けた横浜での『高橋アキ"新しい耳"シリーズ』でも多数の委嘱初演、また日本初演を行った。1986年には第1回京都音楽賞・実践部門賞を受賞。
2002年から<ピアノ・ドラマティック>シリーズを東京の浜離宮朝日ホールで開始。その成果により2003年第21回中島健蔵賞を受賞。2006年春にはベルリンの“メルツムジーク”音楽祭に招かれ、またニューヨークでのリサイタルが、ニューヨーク・タイムズ紙で2006年度のベスト・コンサートの1つに選ばれた。2008年には2月ケネディ・センターでのリサイタル他、世界各地で公演。

公式HP
http://members.jcom.home.ne.jp/akitakahashi/


 
Copyright・2012 Disc Classica Japan