森 美佳(ソプラノ)
国立音楽大学声楽学科卒業。1996年よりオーストリア、ウィーンに留学。Prayner Konservatorium 歌曲科にて研鑚を積む。ヨーロッパでは日本大使館主催の天皇誕生日祝賀パーティー、カールス教会、グローサーザールなどの演奏会に出演。SpatzenChorのソリストを務めるなど数々のコンサートに出演し、中でもリヒャルト・シュトラウスの歌曲は音楽性と歌声を高く評価された。帰国後は、日本歌曲、ドイツ歌曲などのソロ・コンサートを精力的に行い、全国各地でジャンルにとらわれず様々な楽器とコンサートを開催、幅広く活動を行っている。柔らかい音楽と、言葉を繊細に美しく歌い上げ好評を博している。これまでにオペラでは『フィガロの結婚』伯爵夫人、『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・アンナ、『魔笛』のパミーナ、『ボエーム』ミミなどを演じる。モーツァルト『レクィエム』、ブルックナー『ミサ』、バッハ『クリスマス・オラトリオ』など、宗教音楽 オラトリオや合唱のソリストとしての活動、サックスのMALTAプロデュース『天女音楽祭』にて共演するなどゲスト出演も多い。2005年に開催された中国陸上協会主催の“東レ杯”上海国際マラソンの前夜祭にゲストとして招かれ、『茉莉花』を歌い好評を得た。
声楽を、森山俊雄、安島恵子、西内玲、故植松東、曽我榮子、Vjera Balia、Petra Greiner-Pawlik、Dieter Paier各氏に師事。日本演奏連盟会員。
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