東京ーウィーン三重奏団
エドゥアルト・メルクス氏率いる「カペラ・アカデミカ・ウィーン」のメンバーによって2012年に結成。ウィーンを拠点に、バーデン・バイ・ウィーンやパイヤーバッハ等オーストリア各地で活躍の場を広げている。
大石 智生 Toshio Oishi (ヴァイオリン)
静岡生まれ。外岡協子女史に師事。1978年よりウィーン国立音大でE. メルクス氏に師事。1985年よりインスブルック交響楽団のコンサートマスターを務め、インスブルック弦楽六重奏団、プロ・アルテ・ティロレンシス、コンヴェントゥス四重奏団、ティローラー・アンサンブル・フュア・ノイエ・ムジークなど、多様な編成で室内楽を演奏。「ORFチロル」の現代音楽コンサートシリーズにて、チロルの作曲家達の作品を数多く初演・放送録音している。2004年より、モーツァルテウム大学インスブルック校のヴァイオリン科講師。
太田 英里 Eri Ota (ヴィオラ)
東京に生まれ、ヴァイオリンを野辺幸光、掛合洋三、故ルイ・グレーラーの各氏に師事。渡欧後はウィーン国立音大でヴァイオリンをE. メルクス氏に師事、ディプロマを取得。その間、室内楽をウィーン・シューベルト・トリオ、古楽奏法をI. ライナー、ヴィオラをW. クロースの各氏に師事。イタリア・フィルハーモニー管弦楽団(在ピアチェンツァ)の首席奏者、カペラ・アカデミカ・ウィーンのコンサートマスター等を経て、現在はソロ及び室内楽奏者としてヨーロッパを中心に活躍中。
平野 玲音 Reine Hirano (チェロ)
9歳よりチェロを山崎伸子女史に師事。東京大学で美学芸術学を専攻し、表象文化論コース修士課程修了。2002年よりウィーンに留学、ウィーン・フィルのG. イーベラー氏に師事。アレグロ・ヴィーヴォ賞、アルティス賞、ジーメンス・ウィーン古典派賞受賞。ソロ、室内楽で、ウィーンのコンツェルトハウスを始めヨーロッパ各地で活躍し、一時帰国してNHK-FM「名曲リサイタル」等に出演。CD「レイネ デビュー」、「赤いはりねずみ――ウィーンのブラームスと仲間たち」をリリース。
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