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4月28日発売

●文化芸術は、決して「不要不急」のものなどではなく、人間が人間らしくあるために欠かせない、いわば人間性の証明ではないでしょうか。《福井さんのオペラアリアをオケ伴でCDに》…クラウドファンディング開始から一年余り。ようやくCDが出来上がり、皆さまの元にお届けできる日が来ました。念願が叶った喜びと共に、コロナ禍がもたらす様々な困難の中、このCD制作の実現に協力して下さった方々への感謝の思いでいっぱいです。どうぞ皆さまも、極上の音楽、素敵なオペラの世界を存分にご堪能下さい。
江川紹子(ジャーナリスト)

●このたびのCD制作にあたって、びわ湖ホールを録音会場とし、びわ湖ホールの主要なオペラ公演のほぼすべてでピットに入ってきた京都市交響楽団がオーケストラをになうというベストの組み合わせが実現しました。こうしてできあがったCDは、福井さんと京都市交響楽団、びわ湖ホールの20年以上に亘る共同作業の結晶の1つといえるでしょう。
上原恵美(滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール元館長)

●滋賀県立びわ湖ホールでセッションで収録したディスクには、11作のオペラから12曲のアリアが散りばめられ、福井はレッジェーロからドラマティコまで11のキャラクターを鮮やかに描き分けている。全員に共通するのは、愛と正義のためには命を捨てることも辞さない激しい情熱だろう。「熱血漢のカタログ」ともいえる。
池田卓夫(音楽ジャーナリスト)

●福井さんと初めてお会いしたのは35年ほど前のことです。当時まだお互い学生であった私たちは、学校は違いましたが一緒にオペラを制作することになりました。全てが手作りでしたが、とても印象深いレオンカヴァッロの『道化師』の舞台が出来上がりました。学生の頃から変わらない福井さんの「音楽に対する真摯な取り組み方」には頭が下がります。
日本を代表するテノール、福井敬さんの録音に携われたことを心より嬉しく思います。
現田茂夫(神奈川フィルハーモニー管弦楽団 名誉指揮者)
     
 
 
ジャケット写真

福井 敬(テノール)
現田茂夫(指揮)
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現田茂夫(指揮)
京都市交響楽団
録音:2020年12月
滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール
DCJA-21047
¥3,300
(税抜き価格 ¥3,000)


01 妙なる調和

―プッチーニ「トスカ」

02 星は光りぬ

―プッチーニ「トスカ」

03 冷たい手を

―プッチーニ「ラ・ボエーム」

04 誰も寝てはならぬ

―プッチーニ「トゥーランドット」

05 衣裳をつけろ

―レオンカヴァッロ「道化師」

06 女は気まぐれ(女心の唄)

―ヴェルディ「リゴレット」

07 私を恐れるものはない―オテロの死

―ヴェルディ「オテロ」

08 きびしさに胸をよそおい

―R.シュトラウス「ばらの騎士」

09 春風よ、なぜ私をめざめさせるのか

―マスネ「ウェルテル」

10 ある日、青空を眺めて

―ジョルダーノ「アンドレア・シェニエ」

11 愛さずにいられぬこの想い

―ジョルダーノ「フェドーラ」

12 朝は薔薇色に輝き

―ワーグナー
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」

 
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